今の時期に思うこと


今年もお世話になりました


今年は年末まで、仕入れにはとても苦しい1年でした。年々難しくなってくるのは、流通方法が今までとかなり変わってきているから。
そう、インターネットの急速な普及で、今更ながらあらゆる商売がネットにて張りめぐらされていて、情報は今更僕がお客様に提供しなくても「そんなこと実はとっくに知っているよ!」と言われてしまうくらい情報量があふれています。
以前は知り合いの業者さん、そして友達から「この車、福本のおやじの得意のものだから、案内してやろうか!」ということで、お電話等の連絡をいただき、仕入れには大いに役立っていたのが、やはり時代の流れ!!
価格を思いっきり下げて(現状価格ですよ)まず、ネットに掲載し(写真だけ)実は実車は各地オークション場へ運び、少しでも値の高くつくところへ運び、そこで希望通りの値がつくと、即売り!
商売だから、仕方ないです。いつまでも高い物を長く持っていても、いつ価格が崩れるか分かったもんじゃないし。そんなこんなで、全部が全部ではないけれど、徐々に車が当社まで回ってきにくい現状に直面しているのです。
「実際に見ないと買わない!という時間のかかる事をやっていることに無駄がある!」という声もあるのですが……。いろんな面でやりにくい時代になっています。こんななかで、やはり僕と当社スタッフは、古式ゆかしい方法、すなわち、対話の出来る、相談の出来る、わかりやすいショップを目指して来年もさらに頑張って行きます。
今年は、遠方にもかかわらず足を運んでいただいたお客様も多く、とても、嬉しく充実した年でありました。今後も決して失望される事の無い様に面白い車、良い車を充実させていきます。
今年もありがとうございました。

12月の混乱の中で

今年も早くも12月をむかえました。なんと早いことか!
あくせくして、バタバタして……。天気も悪く、みぞれもちらつき、スノータイヤ交換も大忙し。毎日、タイヤ、タイヤ、タイヤ!! ああ〜 販売が落ち込む!! 早く車を探さなければ。ところが落ち着いて電話もしておれない。ドタバタ、ドタバタ……。今月は?「エエッ!! そうだ、売れてない!!」(;_;) 車を見つけられないから、売れるわけない。 年末、年末! 雪だ!! アラレだ!!! 最低新記録。「あ〜あ、落ち込むなぁ」「どうしよう」(x_x) シ〜ン(--;)
そこへ1本の電話が。
「社長!? 今、帰国しましたよ♪マラネロ最高でした。いやあ、素晴らしかったです」 「ヘーエ良かったね♪」
おなじみのお客様からの1本の電話。
「それでね、社長にお土産買ってきたんですヨ」と
電話の向こうで声が弾んでいる。
「まぁ〜なんとウレシイ。けど、○○さん、申し訳ないよぉ。ゴメンなさい」と……、
一気に落ち込んでた気分が、この電話で救われた。元気をもらった!! 思いがけずプラス思考の内容のお電話はありがたいものです。
○○さん、本当に嬉しかったです。お土産も嬉しいけど、その元気な声、その行動力にパワーをもらって、この年末乗り切れそうですよ。ありがとうございました。
一気に気分ハレバレ。単純だなぁ〜。

本来は…



僕もこの世界に入ったのは、実は憧れからで昔の古い映画のワンシーンか?まさか自分がそれを手に出来るなんて、当時は全く夢の中の夢でした。時代は流れ、飽食の時代が到来し、物流の勢いはすさまじく、歴史のある物、伝統のある物、超高級車、高額の物がすべて“償却”の名のもと、有る意味我々の手元に入りやすい価格になり、今日があります。
本来、これは使い捨ての物では無いのに!! と思うこともあるのだけれど…、何を言いたいか? せっかく手に入れたのだからもっと使い込んで本来の良さ、伝統の技、テイストを味わってほしいなあ、と思うのです。ほんの小手先で「フーン、こんな物か!!」と決めつけるのはある意味失礼!? とも思われます。手に入れられる際には、よくよく研究し、そして、売り手の方も、今何をこの方に提供しようとしているのか、良く説明する必要があると思います。お客様の勘違いも防止出来、結局お互いが得をえると思います。
ひとつ例え話があります。あのメルセデスベンツは80年代当時1,000万円越えの車で、超高級車、高性能とステータスを詩い、僕らはずいぶん惚れ込んだものです。しかし、国産のセド、グロ、クラウンからの乗り替え客には、室内のシンプルさが許せず、走り出すと当時セコンド発進するものだから「力が無いなあ!!」とか「室内がチャッチー!!」とか良く言われました。「いやいや本当の高級はチャラチャラ見かけ倒しのオモチャを満載するより、素材の良さですヨ、このシートひとつ取っても、中に特有の湿気を取る素材が入ってまして…、」理解してもらうのに大変…、"
また、どれだけ言っても理解すら得られないことも多々有りました。やはり、目先のマジックで高そうに見える演出力が有れば今の。[ト]の繁栄ぶりみたいになれたのかも知れませんね。
そして、せっかくいい味の車たちを逆に、実は乗りにくい車に仕立ててしまう改造も目にして、ウゥ〜ン残念!もっともっと本当は奥深い車なのに、点検でお預かりして試乗したら、ビックリ、ヒェ〜、この車はこんなに乗りにくい車だっけぇ〜?て事も。
大きなお皿に薄い色のスープが!スプーンで口に!…、実に美味しい!!中に大きなお肉も入っていないのに!!シンプル イズ ベスト!!(違うか?)

ふと、我が身を振り返って



自動車販売業を始めて今年で24年余り。軽4輪から、ポルシェ、フェラーリと各種取扱車は徐々に増え、おかげさまで今日があります。前身は整備業と、重板金整備で事故車の修理、昔の車のレストアなど、外科的な業務がメインでした。それゆえに、車の骨格づくり、そのメーカー独自の工夫、上手さ、立派さ!あるいはいい加減さ!?手抜きの上手さ!?を体感し、実感しました。それも、口にチャック!!で……。
実はこのメーカーは安全をうたっているけど、全然安全で無い!!等々、真実を知っているゆえに、大切なお客様に売る事ができない。いや、売ってはいけない!というわけで、今日の外国車専門店的な店になった訳です。ついでに、新車価格のいい加減さもあったのですけどね!(顔色を見て値引きする!!)月日は流れ国産車の造りは少々は良くなったんですよね。安全ボディー、横滑りナントカ装置付き……!?。
ところが、安全を売り物にしているはずなのに、車の点検・車検時の代車は……?
そうなんです。ある時、代車に、ある車を提示したら、お客様がビックリされて「おたくは安全な車を売っておられるのに代車は安全でなさそうですね!!」って言われてしまった。
ショック!!でした。その通り。徐々にですけど、当社なりにお客様からお譲りいただいた外国車を代車に採用して行きますので、お許しを。
確かに、今でもカッチリしたお車に乗り慣れた体には、国産のいくつかは、今だにフニャフニャに感じ、不安を感じますものね!!
