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No.7

年明けからドタバタしたが、何とかエンジンを乗せる段取りになった。超ウレシー!!キャーア。サンキュー。よし頑張ろう。

 エンジンを台座に乗せて車体をリフトから下げ……良し。ミッション側とエンジンメンバー側と合わせて……(取付ボルトも無かった。これも取り寄せた物)シフトリンクと連結して、ヒーターダクトもつなぎ…何とか納まったかな?ウーン。リヤフードからの眺めはなかなかのモノだ。渋いグリーンのボデーから覗く赤いファン。カッコイイ!!
でも明日から、又、車検点検が沢山入りそうだ。早く済ませてリフトをあけなければ。

オーバーホールしたリヤアクスル(ドライブシャフト)を取付ける。このドライブシャフトはすごい。今でこそ皆これと同じ“等速ジョイント”という物を採用しているが、あの60年中期からすでに等速ジョイントを使ってるなんて!

 あの頃日産のZとかブルーバード、スカGでさえユニバーサルジョイントだったのだ。改めて、この古いポルシェを通して、当時からの技術の凄さを思い知らされる。
その当時のポルシェは真向からル・マンを目指し、生産車のすぐ横にレーシングカーが有ったような気がする(今もフェラーリは販売車のとなりでF-1を造ってる)だからこそ、そのレーシング技術をすぐ販売車にフィードバック出来たのであろう。
このマックイーンポルシェ、ブレーキローターだってすでに穴あきベンチディスクだぞ!!当り前だけどエンジンオイルもドライサンプになって、オイルクーラーさえ付いてるんだぞ!!
 語り出したらキリが無いので今日はここまで、ここまで…。
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