先日、当方の細君が行ってきたイベントです!
2008年6月8日 日本サイクルスポーツセンターにおいて
先週6/8(日) 伊豆修善寺の日本サイクルスポーツセンターで行われた CGクラブ主催の『P.F メモリアル ウイークエンド』に参加させて頂きました。
ポール・フレール
(1917〜2008)
ベルギー人。大学卒業後すぐさま自動車ジャーナリストを志し、レースにも多数参加。
なかでもルマン24時間には執念を燃やし、53年から毎年参加、ついに60年、フェラーリで初優勝を遂げる。F1にも参戦経験があり、「世界でもっとも信頼できる自動車ジャーナリストとして活躍するいっぽう、世界中の自動車メーカーの開発にも参画、持てる能力を遺憾なく発揮した。日本びいきとしても有名でした。
2008年2月23日、多くの人に惜しまれながら他界。享年91歳
午前中はあいにくの雨でしたが 多数の参加台数にびっくりしたのと、ボランティア参加のCGクラブの方々の、かいがいしいサポートに助けられて 初参加の当方もその列に並ぶ事ができました。脱帽 感謝の思いです。
会場では 午前と午後に分けて PF先生を偲ぶトークショーが行われ 親交の厚かった方々から いろんなエピソードをお聞かせ頂きました。
P,F先生は ほんとうのジェントルマンだった。又 走りはとても熱くスムーズで速かった。
etc…… 私が一番感動したのは 奥様との仲むつましいエピソードで お二人が車に乗っていらした時 先生は信号待ち毎にステアリングから手を離し 助手席の奥様がコンソールボックスにおいた手にそっと手を添えられていたとか。日本人ならキザオですが 女心をくすぐる愛情表現ですね。
PF先生への思いは全員一致して『年をとるなら 先生の様にとりたい』でした。
イベントの最後はお天気も回復し、爽やかな風を切り みんなでサイスポの5kmコースをパレードして、クルマを走らせる事の大好きだったPF先生に、ひとりひとりの「ありがとう!」を伝えました。